~徒然だより~「お知らせ」

令和六年 三月 二十日

成就山因念寺 春季彼岸会法要

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慌ただしく過ぎゆく世間の中で、

感謝の思いを胸に、

手を合わす時間となりますように。

 

 動画でのご参拝お待ちしておりました。

ご参拝ありがとうございます。

 

お経は「亡き方の成仏の為」と思われることが多いですが、「亡き方が私たちの成仏を願われて届けてくださった仏様のお言葉」であります。今生の別れは突然やってきます。あなたに遇えてよかったと、伝えておけば・・・自分の命の尊さ一日の有難さに気付いていれば・・・考える時間は山の様にあったのに、考えなかったのは自分であった・・・。そうならないように、亡き方は自らの命をもって世の無常を教えてくださり、私も、いま隣にいる人も必ず命終わると教えてくださっています。今、出遭えていること、生かされている尊さをお知らせいただき、今を豊かにしてくださる亡き方のはたらきに感謝申し上げ、亡き方を仏様とお呼びするのです。

 

仏と成り私に寄り添い導いて、この命は仏に成る命であり虚しく終わる人生ではないと、亡き方が私の命を輝かせてくださいます。

悲しみは仏様におまかせして、寂しさはそのままに、この手を合わせ偲んでまいりましょう。この合わす手も、亡き方が慈愛をもって包んでくださいます。ひと時静かに手を合わす豊かな時間となりますように、春季彼岸会法要を厳修いたしました。

 

お寺にご参拝・お聴聞くださった方々

動画にてご参拝・お聴聞くださった方々

お手伝いいただいた方々に

お礼申し上げますと共に

ご理解ご協力いただき

ありがとうございました。

 

~お勤め~

・三奉請

・表白

・法供養のご報告

・法名札拝読

・『仏説阿弥陀経(訓読)』

※お勤めの動画は記事の最の方にあります。

 

~法供養のご報告~

喜び事を縁とし、年忌を縁として、人生を豊かにしてくださるお念仏の教え、法に、感謝(供養)してお供えいただきました。品物を味わうと共に、共に喜び共に偲んでお念仏のみ教えを味わってまいりたいと思います。

法要に辺り、法供養並びに、多くのお供えに感謝致します。

【お念仏の教えに感謝をして】

【孫の成人 並びに 孫の大学入学】

【孫の小学校入学 並びに 孫の入園】

【釋尼妙幸 三十三回忌】

【釋宣忠 三回忌】

【釋正念 七回忌】

上記の縁にて、お念仏の教え(法)に感謝(供養)をして法供養としてお供えいただきました。

  法供養は参拝者の方にお下がりとしてお持ちかりいただきました。

法供養をしてくださった方々にお礼申し上げます。

 法供養に関しては記事の最後に資料を載せています。

 

また、多くの方々より今回の法要にとお預かりしましたお供え物やご懇志に心よりお礼申し上げます。

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~法名札拝読~

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法要に際し、この度十七回忌. 二十三回忌を迎えられたご家族の方々へ法名札をご案内いたしました。

法名札は、仏縁を結んでくださった亡き方に感謝し、春季彼岸会法要をご縁にお寺へお参りをして、故人が私達の成仏の為に伝えてくださったお念仏のみ教えをお聴聞してくださるようにとのご案内です。お預かりいたしました法名札、故人の法名とご芳名を拝読させていただきます。

読み間違え等がございましたら申し訳ございません。

 

お勤めは亡き方の成仏を願うものではありません。亡き方より、私たちの成仏を願われて届けられた仏様のお言葉です。

そのお経は漢文で書かれていますので、その内容をわかりやすくお話くださるのがご法話であります。ご法話も続けて御聴聞くださいませ。

 

 ~ご法話~

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ご法話・御講師

浄土真宗本願寺派布教使

中央仏教学院講師

髙田未明 師

【 お浄土に往く 】

 

~御讃題~

「十方三世の無量慧

  おなじく一如に乗じてぞ

  二智円満道平等

  摂化隨縁不思議なり  」

(『浄土和讃(讃弥陀偈讃)』)

 

お待たせいたしました。それではご参拝・お聴聞くださいませ。

 ~お勤め~

 https://youtu.be/PbNMWUtUXuM

お勤めは動画の字幕にしたがいご一緒にお勤めくださいませ。

 

~ご法話~

↓令和六年 春季彼岸会法要 ~ご法話~↓

 https://innenji.jp/pc/password/free/joujusaninnenji/392965

ご法話はパスワードが必要です。

ご法話のURLよりパスワードを打ち込んでお聴聞ください。

 

 次回の法要は

・総永代経法要

622日 午後2時~ 

御講師 日置宗明 師

 

次回の行事は

・花まつり

49日 昼2時~

※花まつりのご案内は「光雲」3月号をご覧ください。(春季彼岸会法案内と同じです。)

 

・宗祖降誕会・初参式

5月5日 10時半・13時半

↓宗祖降誕会・初参式 ご案内↓

pdf 令和6年 光雲4月号HP.pdf (0.96MB)

 

 

 ↓春季彼岸会法ご案内↓

光雲 令和6年3月号

pdf 令和6年 光雲3月号.pdf (1.12MB)

 

 

↓法供養を提唱する意義↓ 

pdf 令和三年 報恩講法要 法話資料.pdf (0.15MB)

 

 

お寺にご参拝・お聴聞くださった方々

動画にてご参拝・お聴聞くださった方々

お手伝いいただいた方々に

お礼申し上げますと共に

ご理解ご協力いただき

ありがとうございました。

また、多くの方々より今回の法要にとお預かりしました法名札、法供養、お供え物やご懇志に心よりお礼申し上げます。

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因念寺での法要ですので、写真や動画(お勤め・ご法話の内容を含め)の転用・ダウンロード等は禁止させていただきます。

ご理解とご協力をお願い致します。

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2024年02月29日(木)  18:08

【春季彼岸会法要の御案内】

3月20日お昼2時より

春季彼岸会法要を厳修致します。

ご講師は

本願寺派布教使・中央仏教学院講師

高田未明 師です。

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↓春季彼岸会法要ご案内↓

pdf 令和6年 光雲3月号.pdf (1.12MB)

 

慌ただしく過ぎ行く日々に

ひと時、静かに手を合わせる時間となりますように

 

皆様のお参りをお待ちしております。

動画参拝は23日を予定しております。

2024年02月29日(木)  18:07

【寺報「光雲」】 令和6年3月号更新

令和6年 3月号です。

pdf 令和6年 光雲3月号.pdf (1.12MB)

 

慶讃法要特別号3

pdf 慶讃法要 特別号 令和6年3月 A3.pdf (2.84MB)

今年の12月7日8日の慶讃法要 並びに 住職退任・継職法要へむけた特別号です。

 

 

↓過去の光雲は「因念寺報 「光雲」」よりご覧ください。

https://innenji.jp/free/pp1537371213

2024年02月29日(木)  18:06

ため込んだ記事を更新

ためにため込んだ記事をようやく更新しました。

どの記事が今回更新した記事かわからなくなりそうだったので、この記事でまとめました!

今回更新した記事です。

 

【千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要・平和の鐘】

https://innenji.jp/info/5468658

 

 

【親様と一緒に夕涼み】

https://innenji.jp/info/5468565

 

 

【淺田恵真和上 勧学寮頭祝賀会】

https://innenji.jp/info/5468660

 

 

【因念寺で結婚式が執り行われました】

https://innenji.jp/info/5468659

 

 

【降誕会・初参式】

https://innenji.jp/info/5468657

 

【花祭り】

https://innenji.jp/info/5468656

 

【団体参拝】

https://innenji.jp/info/5468655

 

令和5年の除夜会と令和6年の元旦会の記事は、LINEの文字数の関係でまた公開させていただきます。

また1年間更新をしていなかった、佛花・供香日記は少々お待ちください・・・

ホーム画面に表示されていない過去の記事は、「徒然だより・お知らせ」より見ることができます。

「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要・平和の鐘」

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「世界が平和でありますように、恥ずかしい願いでしょうか」

 ひととき、感謝の思いと戦争の悲しみを胸に、

 手を合わす時間となりますように。

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東京の墓苑で行われる法要のライブ配信を因念寺本堂で参拝しました。

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光雲8月号でも書いたのですが、

恐怖きょうふしょうじたから武器ぶきをもったのではない。

 

武器(ぶき)()ったから恐怖(きょうふ)()まれたのである。

 

釈尊(しゃくそん)

 

 西本願寺が東京の千鳥ヶ淵全戦没者墓苑(ちどりがふちぜんせんぼつしゃぼえん)で勤おめされている追悼法要(ついとうほうよう)の様子を二年ほど前より、因念寺本堂でライブ配信を参拝しています。追悼法要は今年で四十三回目になり、前住職は勧学寮(かんがくりょう)の代表として参拝されておりました。

 

浄土真宗は仏教だから戦争に関係ないと思われることもあるのですが、戦時中はお経や親鸞聖人が書かれた書物において、天皇や戦いに否定的な文章が黒く塗りつぶされ、法話も仏教的な話は規制されたそうです。因念寺第三代住職の恵空(えくう)師も出兵されたと聞いております。

 


ある住職が、ご門徒の方が出兵されるとき、決して人を殺してはならない、空鉄砲を打ち逃げろ、必ず帰ってこいと言うなど、多くの僧侶や念仏者が非国民として幽閉されたそうです。

 

一九九五(平成七)年四月十五日に本願寺で厳修された「終戦五十周年全戦没者総追悼法要」に際してのご親教(しんきょう)でご門主(もんしゅ)は、「宗祖(しゅうそ)の教えに背き、仏法(ぶっぽう)の名において戦争に積極的に協力して いった過去の事実を、仏祖(ぶっそ)の御前に慚愧(ざんぎ)せずにはおれません」と、宗門の戦争にかかる責任を明らかにされ、平和を求める念仏者としての決意を表明されました。

 

 詳しくは別紙を記事の最後の本願寺HPをご覧ください。

 

東京の墓苑からのライブ配信を因念寺の本堂にテレビを置いて参拝し、

宗門(しゅうもん)関係学校生徒作文表彰式・朗読】次世代を担う青少年に、本法要の趣旨である平和について考えてもらうため、浄土真宗本願寺派の関係学校から「いのちの尊さ」「非戦・平和の大切さ」をテーマとした作文を募集し、最優秀作文・優秀作文(中学生の部・高校生の部)が選ばれ、表彰式・朗読を聞きました。

 

 

【「平和宣言」「平和の鐘」】

 

恒久平和への願いを新たにするため、「平和宣言」を行い、「平和の鐘」を撞きます。「讃佛偈(さんぶつげ)」に「響流十方(こうるうじっぽう)」とお示しのように、仏の教えが十方に響き渡ることの願い

 

から、寺院において仏法を伝える大切なものとされる鐘の響きと、力強い「平和宣言」によって、平和への誓いと願いを新たにします。

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今年は感染症の分類が下がった為、沢山のお参りと僧侶がお勤めをされていました。

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また今年も学生の作文を聞き、戦争は私に無関係ではなかったと思わせていただきました。

浄土真宗では祈ることはしませんが、世界の平和を願い誰かの為を思うことはとても大切なことであると思います。大切なことを思わなかった私が、お念仏の教えによって思わせていただき、私にできることがなにかないだろうかと変えられていく。私の味わいですが、お念仏の教えが伝えてくださった一つの幸せであります。戦争が自分と無関係と言えるでしょうか。ひととき、感謝の思いと戦争の悲しみを胸に、手を合わす時間となりました。

来年も9月18日に因念寺本堂にて予定をしております。

ご自分のスマホからでもご参拝いただけますように。

 

 

 

↓追悼法要案内 寺報「光雲8月号」↓

pdf 令和5年 光雲8月号.pdf (1.03MB)

 

↓本願寺「「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要・平和の鐘」のHP↓

https://www.hongwanji.or.jp/news/cat5/002131.html

 

↓因念寺の昨年の様子↓

https://innenji.jp/info/4767785

 ※動画・写真のダウンロード・転用等は禁止させていただきます。

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