~徒然だより~「お知らせ」
花手水はじめました。
花手水(はなちょうず)
手水に花を浮かべたもので、昨年新型コロナウイルス感染防止のため、お参り前の手や口のお清め控えるお寺・神社が増えたことから、一気に全国に広がったみたいです。
因念寺には宝暦12年(1762)に因念寺の前身とされる辻堂が建立され、その時の手水鉢があります。
因念寺では特に手を清めたりする事はないですが、水琴窟の音と共に水の美しさを楽しませていただけます。
先日、若坊守がテレビで花手水を見たらしく、いま手を洗う時は屋内の手洗い場で石けんを使って洗うから、手水鉢って使ってないよね、
せっかくの因念寺の歴史ある手水鉢だし、井戸水で綺麗だからやってみる!と言って始めました!!!
なにより、御門徒の方がお花を御供えしてくださるので、仏様に御供えし生け替える時、もう少しお花を飾っておきたいという思いがあったようです。
たまに!!行なうようです。よかったら門の柵を開けて入って見てください。
もし!!枯れて、水が濁り、腐海が生まれ始めていても若院を思い出しながらそれはそれで楽しんでください。
仏様に御供えした花を浮かべていますので中々日持ちがしませんし、朽ちる姿も花の美しさかと思います。
この前、手水鉢に腐海(ナウシカで出てくる・ふかい)を生み出してしまった時、よく見ると汚れは下に溜まって水の中でゆれる森みたいで綺麗だな~と思いました。
汚れている水も清んだ水も一緒の水だと。ただ私が水の価値を決めてしまうという言葉を思い出しました。
本堂の縁に座りながら、大香爐の香りと水琴履の音と花手水を味わって下さい。
蚊も一緒にいますがね、、、なるべく叩かずに払ってあげてください。叩く音が苦手で、、、、
たまに!!行なうようです。笑
ホームページ内の「供香・仏花・日記」にも写真を載せていく予定です。
【供香・仏花・日記】はじめました!
ホームページのメニュー欄に新しく「供香・仏花・日記」を作りました。
本堂前の大香爐で阿弥陀様へ供香してくださった方々へ、写真を撮りポストカードの様にして贈る事にしました。
それに伴い、ホームページでも紹介する事にしましたので「供香・仏花・日記」をご覧下さい。
下記のURLかメニュー欄の「お知らせ」の下にあります。
「供香・仏花・日記」をクリックすると一覧が出てきますが、
メニュー欄に
「紹介」
「供香日記」
「仏花日記」
「花手水」
と出てきますのでカテゴリー別の「紹介欄」をまずはご覧下さい。
その後は各カテゴリ-をご覧ください。
https://innenji.jp/diary/category/1049765
下のはカードの見本です。
Web法話のご案内
ホームペ-ジ内に新しく「Web法話のご案内」欄を作りました。
メニューの下の方にあります。どうぞお聴聞くださいませ。
おまけで因念寺のもう一つの水琴窟の動画です。ショートバージョンで水琴窟の音より紹介がメインなのであまり音が聞こえないかもです・・・
縁側に腰掛けてぼーっとするのもいいですし、音を聞きながら住職がお茶を立てて下さいます。
私は廊下の畳の上でお昼寝が好きです・・・・
蓮と蓮華と睡蓮・・さて因念寺のは・・・
蓮!!!が次々と咲いては散っています。長く咲くのかと思ったら3日ぐらいで散ってしまうのですね。
無知な私は蓮華!蓮華!と言っていたら、皆さんは蓮が咲きましたね!と言われており、蓮も蓮華も一緒でしょ!と私は思っていました。
睡蓮と蓮華は見た目で違いますが、蓮と蓮華は違うものとは・・・・・因念寺は蓮です!!知らない私は蓮でしたか・・・ですね。
すみません。。
さてどう違うかはインターネットで調べすぎて訳が分からなくなっております。
元々はこの記事で蓮華は仏教では重要な意味を持つのでと・・・と書こうと思って準備していたのですが、、、
↑お経の中にも出てきますし、仏様の足下も蓮華、本堂の内陣にも描かれています。次回の蓮たよりで書こうかと思っています。
小さい蕾がありますのでお寺の前を通られる時は見てみてください。