~徒然だより~「お知らせ」
総永代経法要のお知らせ。
新緑の候となりました。皆さまお念仏相続のこととお慶び申し上げます。
コロナ禍が収まりませんが、因念寺におきまして、今まで私達に仏縁を途切れることなく護り伝えて下さった先人たちを敬い・偲びつつ、お念仏が次の世代へ伝わるようにとの思いから、
総永代経法要を
六月十三日(日曜日)午後三時より
(法話・当山住職)厳修致たします。
ただ緊急事態宣言下ですので「二つの参拝方法」をご案内させていただきます。
・お寺に参拝
消毒液の設置や換気・本堂の密を避ける取り組みとして別室にモニターを置くなどの感染対策を行います。
※緊急事態宣言下では、永代経ご案内者のみとして、人数制限をさせていただきます。
永代経ご案内者以外でお参りを希望される方はお寺までご連絡ください。
(永代経ご案内者とは、因念寺へ永代経を収めて頂いた方々へ今回、法名札とご案内を送付させていただいた方々)
・インターネットで参拝
翌日の午後三時より法要の様子(法名札読み上げも)を動画にて配信いたします。
~動画での参拝方法~
・因念寺ホームページ、ホーム画面メニューより
・法要・法名札の読み上げの様子は
「公式YouTubeチャンネル」より。
・ご法話は「法要配信・ご法話」欄よりパスワードを打ち込んでお聴聞してください。
過去の動画もお聴聞できます。※携帯は通信料等にご注意ください。
初めての事ばかりですのでお手数をお掛けすることになりますが、何卒ご理解・ご協力の程よろしくお願い致します。
季節の変わり目ですので皆様どうぞご自愛くださいませ。
祖師聖人はただびとにましまさず
親鸞聖人降誕会・記念布教として5月20日、津村別院にて当山住職がご法話されました。
緊急事態宣言下ということもあり、法要は行なわれた様ですが、参拝は中止ということで後日法話が配信されました。
その様子が津村別院のYouTubeで御聴聞できますので是非、御聴聞下さい。
親鸞聖人降誕会・記念布教
降誕会は焦土真宗の宗祖 親鸞聖人が1173(承安3)年5月21日に御誕生なられたことをおよろこび申し上げる法要です。
親鸞聖人の御誕生あればこそ、私たちは尊いお念仏のみ教えに出遇うことができました。
90年間のご生涯をかけてお念仏のみ教えお伝えくださいました親鸞聖人の御誕生を御祝させていただき、心豊かなお念仏をよろこぶ人生を歩まさせていただきましょう。
本願寺派勧学 淺田恵真「祖師聖人はただびとにましまさず」
・ 親鸞聖人降誕会 記念布教1
https://www.kitamido.or.jp/miru-howa/4790/
・ 親鸞聖人降誕会 記念布教2
https://www.kitamido.or.jp/miru-howa/4792/
津村別院では毎月様々な法要・法座・講演などが行なわれています。詳しくは下記のホームページよりご覧下さい。
過去にご紹介した住職の法話です。
・「現代の若者に命の大切さをいかに教えるか・・仏教の立場から・・」 宗学院
https://shugakuin.hongwanji.or.jp/html/2012.html
・行信教校 令和二年專精舎
https://www.youtube.com/channel/UCEPHXfYxzAdjA8g_cLPmYbg
【5月・定例会中止】のご案内
今月18日14時より予定しておりました定例会ですが、緊急事態宣言下の為 中止 とさせていただきます。
来月は6月22日(火)14時より行なう予定です。
~法話、作法、手話など~
中止の場合はまた連絡させていただきます。
公式LINEでも配信をしました。早速LINEにてお参りの時間変更の問い合わせがあったのですが、お互いに文字で残るのといつでも確認できるので便利だな~と思いました!
みなさまご自愛くださいませ。
びじょ~ん
びじょ~ん なんの音かというと水琴窟の音を文字で表現してみました。。。
因念寺には水琴窟が2つあります。一つは本堂横(清風窟)にあり、もう一つは内庭(妙音窟)にあります。(内庭の水琴窟の紹介は後日)
~水琴窟とは~
水琴窟(すいきんくつ)は日本庭園の装飾の一つで、手水鉢の近くの地中に作り出した空洞の中に水滴を落下させてその際に発せられる音を反響させる仕掛けです。
江戸時代に庭園の設備として用いられるようになり、明治時代には盛んに用いられたが次第に廃れていったそうです。
長くなるので詳しくは調べてみてください!
動画を撮ったので聞いてみてください。
他の音が入ってしまいますが・・・10回以上撮り直しました。
本堂側の水琴窟は道路に面していますので、車やバイクの音だったり飛行機、今回はクマンバチさんに苦労しましたよ・・・
撮影を始めるとぶ~~~んとサルスベリの木によってきます。笑
動画の中にも出てきますが、手水鉢には宝暦12年(1762)の年号が刻まれてあります。これはお寺の前身とされる辻堂が建立された年次ではないかと思われています。詳しくはホームページ内の「お寺の紹介」をご覧下さい。
もう一つは水琴窟の上に置いてある音羽の滝の瓦です。これは住職の教え子さんから音の字の部分が欠けたので新しくした時にそれまで置いてあった物を頂いたようです。
欠けているので・・・・と思ったのですが、実は、欠けなければ新しくしないので欠けた物は数少なく貴重なものだそうです。なるほど~~~~
始めに梵鐘の音が聞こえます。音量に気を付けてください。
妙音窟の音は小さいです。音量にお気を付けください。
色々と音が入ります。物が落ちる音がします。音量にお気を付けください。。。すみません。。
もっと綺麗に音を聞きたい方はYouTubeでさがしてみてください!!!!!
今回は音が聞こえやすいようにと少し多めに水を流しています。本来は20秒ぐらいに1回びじょ~んとなります。
やっぱり外で生の音を聞いた方がきれいです。門が開いておりましたらご自由に入ってお聞き下さい。
水琴窟の音だけでもいいですが、色んな音と一緒に聞くともっと美しく聞こえます。
バイクの音とでも!(うるさっ!という自分の心の音が聞こえてなるほど~~と思いました。笑)