~徒然だより~「お知らせ」
【本日の如月忌・涅槃会は中止】致します
長男の通っている学校からインフルエンザの感染拡大により学級閉鎖の連絡がありました。
インフルエンザは行動制限等の規制はありませんが、流行や以上のことをを考慮して、
本日14時から予定しておりました如月忌・涅槃会を急遽中止とさせていただきます。
予定されていた方には申し訳ございません。
明日の午前10時より本願寺派仏教婦人会連盟より如月忌のライブ配信がございますので、そちらにて九條武子様を偲んでいただければと思います。
二年連続での中止で残念です。
恵真和上(前住職)も九條武子様の本を書かれていますので気になる方はお声掛けください。
如月忌(きさらぎき)
歌人としても有名で仏教婦人会の礎を築かれ、関東大震災でも社会福祉や女子教育に尽力された九條武子様を偲ぶ集い
↓九條武子様の御生涯↓
https://buppu.hongwanji.or.jp/info/2012.html
↓本願寺派仏教婦人会連盟「如月忌ライブ配信」↓
https://buppu.hongwanji.or.jp/230207/index.html
【お参りについて】
インフルエンザにおいては、院家も家族も予防接種は済ませておりますがこれからも感染対策を行い、毎日の検温等も続けて院家の体調に変化がありましたらお参りは控えさせていただきます。
お参り等はコロナと違い濃厚接触者等の定義もありませんので、通常通りお勤めさせていただきます。
ただ、お参り時のお茶は遠慮させていただきますのでよろしくお願い致します。
もし気になる方がおられましたらお気軽にご連絡ください。
【動画参拝】御本山 御正忌報恩講法要
因念寺の報恩講は皆様のおかげにより無事に勤まりました。
ですが、報恩講は終わっていないのです!
1月9日から16日の本願寺の御正忌報恩講にお参りするために周辺の地域は「お取越し」として早めにお勤めしています。
今年も本山へのお参りはコロナの感染が増加し、移動の心配もありますから、因念寺では今年も1月16日の本山のライブ配信を本堂で参拝をします。
ご自宅にネット環境がない方はぜひご参拝ください。
【1月16日 午前9時半より 因念寺本堂にて】
ちなみに、本山のライブ配信は9日から16日まであります。お勤めだけではなく、ご法話や御絵伝の絵解きなどすべてではないですがたくさんのライブ配信があります。
ご自宅にて動画参拝が可能な方は是非お参りくださいませ!!
まだ月参りをされているすべてのお宅にお配りできていませんが、本願寺が出している新聞「本願寺新報」の12月20日号に、和上(前住職)が「改悔批判」の記事を出されました。
報恩講でとても大切な儀式です。お手元にある方は今一度お読みにってから、動画参拝してくださると単に見るのではなくなると思います。
まだお持ちでない方は先に動画参拝され、風景を思い出しながらお読みいだだければと思います。
↓本山・御正忌報恩講法要 中継ページ↓
https://www.hongwanji.or.jp/news/cat5/001391.html
↓本山・御正忌報恩講法要 日程ページ↓
https://www.hongwanji.kyoto/topics/001197.html
お寺での動画参拝の様子は昨年の記事をご覧ください。
↓R4 因念寺での動画参拝記事↓
https://innenji.jp/info/4363030
「平和の鐘の様子」令和4年9月18日
遅くなりましたが、
令和4年の9月初めに下記の内容をご案内しました。
9月18日 午後1時より
【千鳥ヶ淵全国戦没者追悼法要】
墓苑よりのライブ配信を因念寺本堂にて参拝します。
午後1時より平和の鐘を撞きます。
また、定例会も同時開催し、令和5年の慶讃法要で「みんな花になれ」の手話を練習いたしますので皆様の参拝をお待ちしております。
戦争での亡き方々のお陰でいまがあります。
世間は慌ただしく過ぎ、私のこころも慌ただしく過ぎゆく中で
ひととき 感謝の思いを胸に手を合わす時間となりますように。
その当日の様子をご紹介いたします。
まずは、
【宗門関係学校生徒作文表彰式・朗読】
次世代を担う青少年に、本法要の趣旨である平和について考えてもらうため、浄土真宗本願寺派の関係学校から「いのちの尊さ」「非戦・平和の大切さ」をテーマとした作文を募集しています。各校より寄せられた全作品のなかから最優秀作文・優秀作文(中学生の部・高校生の部)が選ばれ、表彰式・朗読を聞きました。
次に、
【「平和宣言」「平和の鐘」】
恒久平和への願いを新たにするため、「平和宣言」を行い、「平和の鐘」を撞きます。「讃佛偈」に「響流十方」とお示しのように、仏の教えが十方に響き渡ることの願いから、寺院において仏法を伝える大切なものとされる鐘の響きと、力強い「平和宣言」によって、平和への誓いと願いを新たにします。
平和宣言は記事の最後にURLを載せていますのでご覧ください。
国立・千鳥ヶ淵戦没者墓苑で鐘が撞かれたのを聞き、外へ移動し梵鐘を撞きました。
因念寺の梵鐘には二河白道の喩えが描かれています。
その教えが音となり世界に響き、私の心にも響き、お釈迦様と阿弥陀様のもとでお念仏の仏道を歩ませていただき、今一度念仏者としての在り方、戦争への思い、亡き方々への感謝を思い考え味わうご縁となりました。
梵鐘の説明は記事の最後に。
そのあとは正信偈のお勤め。
定例会の同時開催でしたので、令和5年の慶讃法要での「みんな花になれ」の手話の練習をしました。
戦争が自分に関係なかったら今の私はいないでしょう。
今年もぜひご家族でお参りくださいませ。
【令和5年9月18日(月)午後1時より】
平日ですので参拝が難しい方は朝から門前に焼香台を置きますので手を合わせていただければと思います。
平和宣言は下記のURLよりご覧ください。
↓第42回千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要について↓
https://www.hongwanji.or.jp/news/cat5/001813.html
↓令和3年の様子↓
https://innenji.jp/info/4147738
↓梵鐘の紹介記事↓
「お寺で夕涼み演奏会の様子」令和4年7月3日
おそくなりましたが、
7月3日午後4時よりの【お寺で夕涼み演奏会】の様子をご紹介します。
はじめに、
演奏会をお寺ですることの本質を理解できておらず、この度は仏様に背を向けての演奏としてしまい、お参りくださった方々、演奏者の方には大変申し訳ございませんでした。
これまで勤めていた10月の琵琶演奏も、奉納演奏としてお念仏の教えを中心に仏様が主体でありました。仏様に背を向けての演奏は聞いている私が主体となってしまいます。これではお寺で音楽を奏でる素晴らしさを感じることはできません。この度のことを改め令和5年は奉納演奏とし、仏様と一緒に音楽を楽しみたいと思いますので、ぜひ皆様お参りください。
また、HPへの掲載を迷いましたが、今年はよりよい奉納演奏にするため掲載させていただきました。
※動画は因念寺HP記事のみでの限定公開となっております。このような事情があるため動画をご紹介いただく時は恐れ入ります
今年の6月終わり頃から夕涼みになるのか心配なくらい暑かったですが、当日は始まる数時間前に雨がふり夕涼みすることができました!
当日の流れとしまして、
16時より梵鐘 鐘撞き
16時10分より お勤め(らいはいのうた)
16時20分よりお話(約10分)
本堂の輝きとお香の香り、そしてフルートとヴァイオリンの音色に包まれて、心豊かな仏様の世界(教え・思い)を感じ、お念仏申していただければと思います。
そして16時30分より演奏会 (約40分)
演奏は「フルート&ヴァイオリンデュオ てまり」さん。
夕涼み演奏会の案内とデュオ てまりさんのプロフィールは光雲6月号をご覧ください。
プログラム
・夏の思い出
・モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
・レスピーギ:シチリアーナ
・夏メドレー
(七つの子~夏は来ぬ~我は海の子~たなばたさま)
・モーツァルト:キラキラ星変奏曲
・久石譲 :Summer
・マンシーニ:ひまわり
・オペラ「メリー・ウィドウ」より「唇は語らずとも」
・チャルダッシュ
・見上げてごらん夜の星を
・恩徳讃
トークも入れて約40分ほど、あっという間でした。
ホールではなくお寺で近くで聴くことにより振動も伝わり、目を開けば本堂の荘厳と阿弥陀様。目を閉じれば大香爐のお香の香りと美しい音色。私は私の世界を自分の思いどおりにならないからと汚していますが、音色や香りや荘厳の美しさに包まれて、心豊かな美しいお浄土という悟りの世界があるよ さあお念仏申してお浄土に生まれておいで。と口からお念仏がこぼれると共に、隣の命が景色が輝いて感じたことをうれしく思いました。
やはり生の演奏を聞いてほしいという思いから、一部ですが編集した短い動画を掲載いたします。
今年は妙好人(みょうこうにん)といわれた念仏者の讃岐の庄松さんの「やれやれ、親様もお涼しかろう」というお話から
「親様と一緒に夕涼み」と題しまして、令和5年【7月2日午後4時より】を予定しております。演奏者は未定。
令和4年は初めてのことで約30名のお参りでしたが、本堂外の境内でも聞けますしご門徒の方でなくてもお越しいただけます。庄松さんや妙好人と言われた方々の話を聞き、お念仏を味わいながら美しい音色に包まれて親様(仏様)と一緒に夕涼みいたしましょう。
↓お寺で夕涼み演奏会案内 光雲6月号↓
令和4年 光雲6月号HP.pdf (0.96MB)
↓YouTubeチャンネル 「 デュオ てまり 」でも検索!↓