~徒然だより~「お知らせ」
「平和の鐘の様子」令和4年9月18日
遅くなりましたが、
令和4年の9月初めに下記の内容をご案内しました。
9月18日 午後1時より
【千鳥ヶ淵全国戦没者追悼法要】
墓苑よりのライブ配信を因念寺本堂にて参拝します。
午後1時より平和の鐘を撞きます。
また、定例会も同時開催し、令和5年の慶讃法要で「みんな花になれ」の手話を練習いたしますので皆様の参拝をお待ちしております。
戦争での亡き方々のお陰でいまがあります。
世間は慌ただしく過ぎ、私のこころも慌ただしく過ぎゆく中で
ひととき 感謝の思いを胸に手を合わす時間となりますように。
その当日の様子をご紹介いたします。
まずは、
【宗門関係学校生徒作文表彰式・朗読】
次世代を担う青少年に、本法要の趣旨である平和について考えてもらうため、浄土真宗本願寺派の関係学校から「いのちの尊さ」「非戦・平和の大切さ」をテーマとした作文を募集しています。各校より寄せられた全作品のなかから最優秀作文・優秀作文(中学生の部・高校生の部)が選ばれ、表彰式・朗読を聞きました。
次に、
【「平和宣言」「平和の鐘」】
恒久平和への願いを新たにするため、「平和宣言」を行い、「平和の鐘」を撞きます。「讃佛偈」に「響流十方」とお示しのように、仏の教えが十方に響き渡ることの願いから、寺院において仏法を伝える大切なものとされる鐘の響きと、力強い「平和宣言」によって、平和への誓いと願いを新たにします。
平和宣言は記事の最後にURLを載せていますのでご覧ください。
国立・千鳥ヶ淵戦没者墓苑で鐘が撞かれたのを聞き、外へ移動し梵鐘を撞きました。
因念寺の梵鐘には二河白道の喩えが描かれています。
その教えが音となり世界に響き、私の心にも響き、お釈迦様と阿弥陀様のもとでお念仏の仏道を歩ませていただき、今一度念仏者としての在り方、戦争への思い、亡き方々への感謝を思い考え味わうご縁となりました。
梵鐘の説明は記事の最後に。
そのあとは正信偈のお勤め。
定例会の同時開催でしたので、令和5年の慶讃法要での「みんな花になれ」の手話の練習をしました。
戦争が自分に関係なかったら今の私はいないでしょう。
今年もぜひご家族でお参りくださいませ。
【令和5年9月18日(月)午後1時より】
平日ですので参拝が難しい方は朝から門前に焼香台を置きますので手を合わせていただければと思います。
平和宣言は下記のURLよりご覧ください。
↓第42回千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要について↓
https://www.hongwanji.or.jp/news/cat5/001813.html
↓令和3年の様子↓
https://innenji.jp/info/4147738
↓梵鐘の紹介記事↓