~徒然だより~「お知らせ」
永代経法要厳修
2017年6月11日(日) 15時より当山にて永代経の法要を勤めさせていただきます。
永代経とは永代読経の略で、末永く(永代に)お経が読まれると言う意味があります。
お念仏のみ教えをお伝えくださったご先祖様の遺徳を偲び、末永くお念仏の喜びを繋いで参りたいと思います。
尚、法話は当山住職の 淺田恵真 がお取次ぎさせていただきます。
親鸞聖人七五〇回大恩忌法要・因念寺平成大修復成満法要
この度三月十一日、十二の両日、当山におきまして親鸞聖人七五〇回大恩忌・因念寺平成大修復成満法要を勤修させて頂きました。
ご門徒様はじめ、皆様のご協力により無事にお勤めさせて頂き、深く感謝致しております。
つきましては両日のお写真をアップさせて頂きましたので、お楽しみ下さい。
親鸞聖人750回大遠忌・因念寺平成大改修成満法要につきまして
改修工事の概略
第1期(昭和59年)の修復は仮修復の形で始まり、第2期(平成10年)の本改修により庫裡(鉄骨造、地下1階、地上3階)並びに山門と鐘楼等の新築、梵鐘の新鋳に加え本堂屋根の葺き替え工事を終える。
第3期(平成18年)本堂内陣、外陣の全面改築と御本尊須弥壇の新調、太鼓楼の新築。立礼茶室の改築が完成した。加えて(平成26年)住職が龍谷大学教授退職を機に大香炉を本堂前に、翌年には清風・妙音
の水琴窟2窟も完成した。
父の後を承けまして私が昭和60年に当山住職となりまして30年の月日が経ちました、就任以来の30年は因念寺内外の修復の連続でございました。 山門、庫裡、鐘楼、太鼓楼、客間、立礼茶室、本堂屋根、
内陣及び荘厳、内庭、大香炉、水琴窟、わずかずつではありますが、ボツボツと小さな因念寺を修復して参りました。そしてやっと一昨年の水琴窟の完成を持ちまして、私が理想とするお寺として成満する事
が出来ました。 そこで少し時期は遅くなりましたが、因念寺修復成満を記念いたしまして、宗祖親鸞聖人750回大遠忌法要を厳修したいと存じます。
3月11日㈯ 12:00~お稚児・諸僧のお練り
12:40~「荘厳妙土」建碑式
13:00~法要
14:00~式典・住職挨拶
15:00~ご法話(白川晴顕先生)
3月12日㈰ 12:30~お稚児・諸僧のお練り
13:00~法要
14:00~ご法話(白川晴顕先生)
15:00~仏教落語(笑福亭仁智)
16:00~住職挨拶
以上の日程にて厳修いたします。 また両日共にお稚児さんのお練りを予定しておりますので、参集希望の方は当寺までご連絡下さいませ。