~徒然だより~「お知らせ」
水琴窟パート2~アリとダンゴムシの冒険~
さわやかな秋を迎え虫の声が聞こえてきます。
前に載せた動画は色々と酷かったので新しく撮り直しました。
動画内では2日分を一つにまとめてみました。
一番下に動画を載せています。
URLでも見れますのご覧ください。
前半は数分でいつも井戸水を少しづつ流して音を出していますが、後半は途中から多めに流し最後の方に柄杓で水を入れてびちゃんびちゃんさせてます(笑)のでご覧ください。
また、アリ(前半)とダンゴムシ(後半)が移ります。
まだ蚊もいらっしゃって、パチンという音が嫌いなので頑張って手を振り続けました。動画は10分ぐらいですが実際はもっと長く撮って編集しています。なのでたまに手を振る音が聞こえます。
下記の文章は5月の記事の引用になりますが、
因念寺には水琴窟が2つあります。一つは本堂横(清風窟)にあり、もう一つは内庭(妙音窟)にあります。(内庭の水琴窟の紹介は後日)
~水琴窟とは~
水琴窟(すいきんくつ)は日本庭園の装飾の一つで、手水鉢の近くの地中に作り出した空洞の中に水滴を落下させてその際に発せられる音を反響させる仕掛けです。
江戸時代に庭園の設備として用いられるようになり、明治時代には盛んに用いられたが次第に廃れていったそうです。
長くなるので詳しくは調べてみてください!
動画の中にも出てきますが、手水鉢には宝暦12年(1762)の年号が刻まれてあります。これはお寺の前身とされる辻堂が建立された年次ではないかと思われています。詳しくはホームページ内の「お寺の紹介」をご覧下さい。
もう一つは水琴窟の上に置いてある音羽の滝の瓦です。これは住職の教え子さんから音の字の部分が欠けたので新しくした時にそれまで置いてあった物を頂いたようです。
欠けているので・・・・と思ったのですが、実は、欠けなければ新しくしないので欠けた物は数少なく貴重なものだそうです。なるほど~~~~
5月の記事は少し違い、動画もひどいですがまた見てください。
https://innenji.jp/info/3920683
↓水琴窟パート2~アリとダンゴムシの冒険~↓