~徒然だより~「お知らせ」
「現代の若者に命の大切さをいかに教えるか」
宗学院、本科の講師である因念寺住職・淺田恵真がこの度、宗学院公開講座で「現代の若者に命の大切さをいかに教えるか・・仏教の立場から・・」というテーマで講義いたしました。
下記のURlより宗学院ホームページより動画を見ることができますので是非ご覧ください。
https://shugakuin.hongwanji.or.jp/html/2012.html
宗学院では毎年、宗学研鑽を目的に広く一般の方も聴講できるように、公開講座を開催いたしております。
本年は、新型コロナウイルス感染症の影響のため、宗学院ホームページにおいて淺田恵真本科講師による講義を配信させていただきます。
【重要】報恩講参拝について
大阪府では感染者増加にともない「赤信号」が出されました。
因念寺としては、
報恩講は浄土真宗のなかでも最も大切な御法要ですので、厳修致しますが、ご無理のないように御参拝してくださいとし、
マスク着用・消毒・換気・座席の間隔の確保や別室の用意などの感染対策をおこないながら勤めさせていただきます。
ご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。
※翌日よりホームページにて法要の様子を動画配信したします。
報恩講法要のお知らせ。感染対策でモニターを、、、
成就山 因念寺 報恩講法要
12月6日(日曜)午後三時より 法話 当山住職
この法要はどなたでもお参り戴けます。
感染状況は日々変わりますが、対策として・別室にモニターを設置・換気・マスクの着用・消毒液の設置・ペットボトルでのお茶出しなどしております。聴聞者の三密を避けながら極力注意して厳修しますので、どうぞお参り下さい。
なお引き続き配信もおこないますので不安のある方はインターネットでお参り下さい。
報恩講法要とは、親鸞聖人の祥月命日にあたるご法要で今年で七百六十八回忌にあたります。
宗祖が明らかにして下さいました「お念仏の教え」とは、私自身の「死」の解決に他なりません。「自らの死」が解決できればこれほど安堵できることはないでしょう。これこそまさに宗祖のご恩徳といえます。このご恩に感謝する法要が報恩講法要です。
しかしお念仏のすばらしさがわかることはなかなか難しいことです。自ら死が解決できて心底、ご恩と感じられたとき思わず「ありがとうございます」という感謝の気持ちが湧いてきます。これが「報謝」です。(報恩講法話集 第十七 淺田恵真住職の法話『恩に気づく生き方』より)