~徒然だより~「お知らせ」
【動画参拝】令和6年 総永代経法要
令和6年 総永代経法要
6月22日昼2時より
場所 成就山因念寺本堂
動画でのお聴聞、お待ちしておりました。
お参りいただきありがとうございます。
亡き方々は仏様と成られ、南無阿弥陀仏の喚び声と姿を変え、
残された 私たちの心に働きかけ支え導いてくださいます。
亡き方の為を想い願っていた私が 亡き方に願われている。
手を合わせお念仏申す姿をみて、にっこりとほほえんでくれていることでしょう。
慌ただしく過ぎゆく世間の中で、
感謝の思いを胸に、
手を合わす時間となりますように。
お寺でご参拝くださった方々
動画でご参拝くださった方々
お手伝いいただいた方々に
お礼申し上げますと共に
ご理解ご協力いただき
ありがとうございます。
~代経への思い~
永代経を納めているのにと思われる方もおられるかと思いますが、法名札は、仏縁を結んでくださった亡き人に感謝し、総永代経法要をご縁にお寺へお参りし、お聴聞してくださるようにとのご案内でございます。永代経への思いにつきましては寺報「光雲令和六年五月号」に掲載したものを左記に要約いたしました。
~永代にわたるまでご案内~
浄土真宗でお経は、「亡き方の成仏を願うお勤め」ではありません。ではなぜ月参りや法事をするのか。
お勤めは「亡き方が私たちの成仏を願われて届けられた、仏様のお言葉を聞く」ことだからであります。
また死んだからと言って仏ではありません。死=成仏ではなく、成仏は目指すべきことであります。尊いと思える価値観や、苦しみをコントロールできる境地にいたり、尊い生き方を実践(慈悲(じひ)・慈愛(じあい)をもってすべてのものを慈しみ、悲しみ(苦)を除く活動をされる在り方をブッタ(仏)=覚者(かくしゃ)と尊びお呼びするのです。ですので、門信徒(もんしんと)は成仏(慈悲の境地にいたる)することがなによりも幸せであるのです。ただ、生活するうえでは誰かの為でなく自分や家族を思わなければならない時もあります。他の喜びを我が喜びとし、他の苦しみを我が苦しみとすることが仏でありますから、その仏に成る成仏が慶びと思うことは難しいことです。ただ、そのままだと苦しい世界で生きなければならないから、亡き方が仏となり私の価値観を、生き方を変え、豊かな世界へとはたらきかけてくださるのです。
また、最近では一人でも生きやすい環境が整いましたが、一人で生きていると思い込みすぎますと、人々の善意を感じずらくなり、人々の善意を悪意にもかえてしまうこともできます。そうなると苦しい世界で生きていかなければなりません。実は一人で生きているのではないのだよと、私(院家)も沢山の方にお支えいただきながらご法務をさせていただけていること、ご法義とお寺が護り伝えられていることに、感謝申し上げる場とさせていただいております。また、ご案内により、皆様とのつながりを感じられ、うれしく思います。
~お勤め~
・三奉請
・表白
・法供養のご報告
・法名札拝読
・『仏説阿弥陀経(訓読)』
※お勤めの動画は記事の最の方にあります。
~法供養のご報告~
喜び事を縁とし、年忌を縁として、人生を豊かにしてくださるお念仏の教え、法に、感謝(供養)してお供えいただきました。品物を味わうと共に、共に喜び共に偲んでお念仏のみ教えを味わってまいりたいと思います。
法要に辺り、法供養並びに、多くのお供えに感謝致します。
【お念仏の教えに感謝をして】
【孫の中学入学】
【ひ孫の2人の小学校入学】
【長女の七五三】
上記の縁にて、お念仏の教え(法)に感謝(供養)をして法供養としてお供えいただきました。
法供養は参拝者の方にお下がりとしてお持ちかりいただきました。
法供養をしてくださった方々にお礼申し上げます。
法供養に関しては記事の最後に資料を載せています。
また、多くの方々より今回の法要にとお預かりしましたお供え物やご懇志に心よりお礼申し上げます。
~法名札拝読~
法要に際し、因念寺へ永代経を納められたご家族の方々へ法名札をご案内いたしました。また、法要を縁としてお参りくださった方のお預かりいたしました法名札、故人の法名とご芳名を拝読させていただきます。
法名札は、仏縁を結んでくださった亡き方に感謝し、春季彼岸会法要をご縁にお寺へお参りをして、故人が私達の成仏の為に伝えてくださったお念仏のみ教えをお聴聞してくださるようにとのご案内です。
読み間違え等がございましたら申し訳ございません。
24日以降に動画参拝された方は、過去の法要のご法話をお聴聞くださいませ。
お勤めは亡き方の成仏を願うものではありません。亡き方より、私たちの成仏を願われて届けられた仏様のお言葉です。
そのお経は漢文で書かれていますので、その内容をわかりやすくお話くださるのがご法話であります。ご法話も続けて御聴聞くださいませ。
・真宗宗歌
・前席
・後席
・恩徳讃・挨拶
浄土真宗本願寺派布教使
信明寺住職(三重県)
【佛陀とは覚者なり】
~御讃題~
「つつしんで真仏土を案ずれば、仏はすなはちこれ不可思議光如来な
り、土はまたこれ無量光明土なり。しかればすなはち大悲の誓願に酬報
するがゆゑに、真の報仏土といふなり。すでにして願います、すなはち光
明・寿命の願(第十二・十三願)これなり。」
(『顕浄土真実教行證文類(顕浄土真仏土文類)』親鸞聖人)
お待たせいたしました。それでは動画にてご参拝くださいませ。
※動画参拝にはパスワードが必要です。
URLよりパスワードを打ち込んでお聴聞ください。
パスワードを希望される方はお手数をおかけしますがお寺までご連絡ください。
https://innenji.jp/pc/password/free/joujusaninnenji/392965
・今回より、お勤めの動画も個人情報の観点からパスワードが必要とし、お勤めとご法話を一つの動画になりました。
・動画【詳細欄】にチャプターが設定されていますので、そちらをクリックされますと見たい場面に簡単に移動ですます。
法要にてご紹介を忘れておりました。ご門徒の方が12月の慶讃法要の看板を書いてくださったので、総永代経法要よりあげております!
・盂蘭盆会法要
令和6年8月14日 午後2時~
御講師
淺田恵真 師
(当山前住職)
次回の行事は
・親様と一緒に夕涼み
令和6年7月7日 午後4時~
↓令和6年盂蘭盆会法要 ご案内↓
令和6年 光雲7月号.pdf (1.59MB)
↓親様と一緒に夕涼みご案内↓
令和6年 光雲6月号.pdf (1.11MB)
↓法供養を提唱する意義↓
令和三年 報恩講法要 法話資料.pdf (0.15MB)
お寺にご参拝・お聴聞くださった方々
動画にてご参拝・お聴聞くださった方々
お手伝いいただいた方々に
お礼申し上げますと共に
ご理解ご協力いただき
ありがとうございました。
また、多くの方々より今回の法要にとお預かりしました法名札、法供養、お供え物やご懇志に心よりお礼申し上げます。
因念寺での法要のご法話ですので、動画(お勤め・ご法話の内容を含め)の転用・ダウンロード等は禁止させていただきます。ご理解とご協力をお願い致します。