~徒然だより~「お知らせ」
【令和4年 12月4・5日 報恩講のご案内】
今年もあと1か月となりました!
因念寺では報恩講を12月4・5日の2日間厳修致します。
12月
4日
14時~ 18時~
5日
6時~ 10時~ 14時~
御講師
本願寺派布教使・行信教校講師
星野 親行 師
(5日6時からは星野師ではなく和上が短い時間お話くださいます。)
動画参拝の日時は未定です・・・
動画の数が多いので出来次第お知らせ致します。
なぜ2日間になったのか・・・
今年から二日間の日程で全五座を勤めます。これは和上(前住職)から、私の代では忙しく(和上は他のお寺の報恩講に御講師として呼ばれる為) 二日の日程が取れなかった。代が変わったので二日間勤めてほしいと言われたことがきっかけです。これを聞いた時、私は「え・・・」と思い、お参りは少ないのではないでしょうかと答えました。すると和上が「お参りがないからお座を減らすのではなく、たとえ夜のお参りがなくお寺の者だけでも報恩講は真宗にとってとても大切だから勤めるのです。」とおっしゃられました。
報恩講とは親鸞聖人の祥月 命日(しょうつきめいにち)(今年で七六〇回忌)で「私が仏に成れる 唯一の仏道、阿弥陀様のお念仏の教え」を顕かにしてくださった親鸞聖人の御恩(ごおん)にこの私が報(むく)い、その徳に感謝(かんしゃ)(報恩謝徳 ほうおんしゃとく)する講会(こうかい)であります。私は法座が誰の為にあるのかを忘れており、私にとって大切な法要であるから勤めるということを和上は改めて教えてくださいました。
とお便りにも書かせてもらいました。
また、お勤めは毎回違うお勤めを致しますので、それも一つの楽しみになればと思います。
詳しくは光雲11月号の報恩講案内を見ていただければと思いますが、4日の夜座では本堂の明かりを暗くして、親鸞聖人の生涯を説かれた御伝鈔の拝読をいたします。
4日
14時 正信偈(行譜) 和讃
18時 教行信證 御伝鈔
5日
6時 正信偈(草譜) 和讃 御文章(御正忌章)
10時 しんじんのうた 御俗姓
14時 宗祖讃仰作法(音楽法要)
を予定しています。
ちゃんと拝読できるか不安ですが・・・・
報恩講では昼・夜、日中・昼と続けてあり間の時間があまりないため、炊き込みご飯をパックに詰めて持ち帰っていただき召し上がって次のお座へお参りできるようにと準備をしてくださっています。
感染対策も行いながら勤めます。皆さんのお参りをお待ちしております。
令和4年 報恩講のご案内
↓光雲11月号↓
令和4年 光雲11月号HP.pdf (0.84MB)
御講師の星野先生がお預かりしているお寺のHP
↓西法寺(大阪・豊中)↓
↓お寺の感染対策↓
https://innenji.jp/free/kasenn51950184861638208649